仙台南支部

支部長挨拶

宮城県看護協会 仙台南支部
支部長  鈴木 佐紀

会員の皆さま、こんにちは。仙台南支部です。
当支部は、会員数1800人の宮城県で2番目に大きな支部であります。51の施設と個人会員の皆さま方に支えられ事業を展開することができております。主な事業といたしましては、組織運営に関する総会や定期役員委員会・懇談会の開催、看護の質の向上に関する公開講座を含む研修会の開催です。また、地域住民の方々への看護PR や、健康相談・医療関連知識の普及活動に向けた、まちの保健室開設等を行っております。その他看護職の地域での繋がり強化と、会員数確保のための看護管理者ネットワーク会議開催にも力を入れております。そこでは、看護協会に加入されていない施設の管理者の方もお誘いし、顔見知りとなることで地域医療に貢献できる繋がりの形成に努めております。
 さて、わたくし鈴木は、支部長になって早3年目となりました。右も左も分らぬ状況から、今や支部活動で繋がる楽しさと組織運営の難しさを噛み締められるまでの成長をさせていただきました。今年度も頑張りますので、ご指導ご鞭撻くださいますようよろしくお願い申し上げます。

2019年度宮城県看護協会仙台南支部通常総会・講演会

仙台青葉学院短期大学 
二口尚美
 2019年度、宮城県看護協会 仙台南支部 通常総会の講演会は、CONFORT STILE山崎真弓先生による「ほどほどに片づけて心地よい暮らし」でした。様々なキーワードで語られる「片づけ」や「整理収納」ですが、私たち看護職にとっては、多忙な日常の中、ワークライフバランスをとるにあたり、「ワーク」にとっても「ライフ」にとっても重要な役立つテーマでもあります。親しみやすいテーマであったためか、総会ご出席以外の方々からのご参加もいただきました。
 講演は「あなたにとっての心地よい暮らしとは?」という質問から始まり、「そのために必要なことは?」。これは、もちろん人によって違うし、同居されているご家族それぞれによっても違うとのお話からはじまりました。では、どうすればよいのでしょう? 忙しい日常の中で、ついつい後回しになりがちなことを、あらためて心静かに語りかけられるような1時間、会場は穏やかな静けさと、「そうそう、うちの中のあちこちに〇〇があるのよ。」「ついつい△△が溜まるのよね。」との、ほほえましいささやき声も聞かれました。
 会場のスクリーンには、まるでモデルルームのように統一感のある整えられたリビングやキッチンの写真が。「このようにしたい、と思われる方は多いのですが、でも暮らしているのですから、これは無理です。」「でも心地よくすることはできるんですよ。」
 自宅の中を暮らしやすくする細やかな工夫のアドバイスと、働くお母様でもある山崎先生のご自宅の実際の写真を見ながらの説明には、頷き声もあり、また時に『なるほどー』と言うような発見の声もあり、これなら忙しくてもできるかな、と思えるようになった最後。
 山崎先生が見せてくださったのは、これから処理しようとしている洗濯物が置かれたご自宅のリビングや日常生活で使うものを使いやすいように置いてあるリビングテーブル等、モデルルームではなく、生活している場として目指す「心地よさ」の在り方でした。最後の写真で会場の皆さんもほっとされたことでしょう。
 皆さんも、家族のライフステージに合わせて変化していく「モデルルームのように素晴らしくはなくても、心地よく片付いている暮らし」を一緒に目指しましょう。

看護のひろば2019

日時
2019年5月11日(土)
会場
アエル2階アトリウム
仙台市立病院
 菅原 ゆかり
 5月11日(土)令和初の「看護のひろば2019」を開催いたしました。看護のひろばは、県内7ヶ所での開催でしたが、仙台南支部は他3支部と合同でアエル2階アトリウムにて行いました。今年も仙台南支部では「住民の健康への貢献」と「看護のこころの普及」を目的に①認知症相談、②フレイル(虚弱)相談、③私のエンディング相談を実施しました。
 私自身は昨年に引き続き2度目の参加でしたが、昨年も来場くださった方にお会いすることができました。年に一度のイベントで私たちとのコミュニケーションを楽しみにしてくださる方がいることに感謝しつつ、高齢独居者が多いことを強く感じました。
 そんな中、70代のご夫婦が私達のブースを目指してまっすぐ歩いて来てくれました。テレビでエンディング関連の話題があると録画をしてでも観ていること、がんを患っていて大きな病院に通院しているが、手術や化学療法など積極的治療は受けていないこと、今は症状が落ち着いているがいつ終末期になってしまうのか、最後は自宅で過ごしたい等の思いを話してくださいました。1時間ほど話したでしょうか。その間、奥さまは他のブースを巡り、にこやかに過ごしていました。そんな奥さまを見ながら、「心配かけたくないから、あんまり自分が不安なことは言わないようにしているんだ。大丈夫、大丈夫って伝えている」とも話していました。私は最後を自宅で過ごしたいという希望を、通院先の医師や地域連携室と相談してみることを提案しました。それ以外は、ただただお話を伺っていました。最後に「病院だとこんなに長い時間看護師さんとお話することないから、来て良かったよ。」と言ってくださいました。来年の看護のひろばにも今年と同じような来場者がいらしてくれるだろうと思います。その中にぜひこのご夫婦もいらしていただけるといいなぁ、と願わずにはいられませんでした。
 昨今の医療機関・施設・在宅等の現場の変化に伴い、日々業務に追われ患者さんと向き合う時間が十分でないと感じることも少なくありません。それでも、対象者に向き合ってこその私たちであり、対話することの大切さを改めて感じた時間となりました。

「こんにちは仙台南支部です」

宮城県看護協会 仙台南支部
支部長  鈴木佐紀
仙台南支部の支部長より一言ご挨拶申し上げます。会員の皆さまにおかれましては、日ごろ仙台南支部の活動及び事業運営にご理解をいただき誠にありがとうございます。
お蔭様をもちまして平成29年度の活動事業が無事達成できましたのも、一重に会員皆さまのご協力の賜物と感謝申し上げます。
さて日本看護協会では平成30年度の重点政策・重点事項として、①看護基礎教育制度改革の推進 ②地域包括ケアにおける看護提供体制の構築 ③看護職の働き方改革の推進 ④看護職の役割拡大の推進と人材育成を掲げました。看護職が輝き続けられるよう我々は一丸となって達成に向け活動していかなければなりません。そのためには、協会の底支えとなる各県各支部の活動の活性化が必要であります。昨年度本支部管内で開催され「有意義だったよ」と好評頂いた看護管理者間ネットワーク会議は、人と人とのつながりを大切にしながら、協会全体の活動に関わる情報共有にとどまるだけでなく、地域住民の実態や現場の看護職が抱える悩みの共有の場にもなっております。本年度も看護職間情報共有や区民祭りでのまちの保健室等、地域住民に向けた看護の普及活動に努めてまいります。
そのための課題は、支部会員の確保です。価値ある情報の提供や共有に努めますが、皆さまも日頃から入会のお声がけをよろしくお願いいたします。

「平成30年度宮城県看護協会仙台南支部通常総会講演会」に参加して

(財)広南会広南病院
残間 理恵
4月14日に開催された仙台南支部通常総会において、JCHO仙台南病院に在籍されている認知症看護認定看護師の藤井亜由美さんに「認知症にもいろいろあります。~それぞれの対応について~」というテーマでご講演をいただきました。一般の方も参加できるため大変わかりやすい内容でした。
藤井さんの職場での活動を紹介してくださり、カンファレンスや認知症患者さんの看護についてお話ししていただきました。入院前の患者さんの生活背景を知るためにはご家族との情報交換が大切であり、そこから患者さんへの援助のきっかけづくりが出来たと話されていました。
解剖生理学的な面から、大脳新皮質の機能と大脳辺縁系・脳幹の働きを教えていただき、知的機能の障害と感情について学ぶことができました。また、脳が記憶するシステムを壺にたとえ、若いときは壺から沢山の長い手が伸び情報を取り入れることができますが、加齢とともに壺から出る手が短く少なくなることで情報を取り入れることが減少し、認知症の方は壺の手がほぼ丸くなり情報を取り入れられないばかりか新しい情報からこぼれ落ちていく、という説明をしていただきました。この説明は認知症患者について理解しやすくご家族への説明にも参考にさせて頂きたいと思いました。
最後に認知症の人の権利ということで、権利擁護に触れていました。『権利に無関心な人は、擁護しないことになります。』という1行を忘れてはいけないと思いました。私たち看護師はひとつひとつの行為の度に、患者さんへの声がけに対する返事を待ち、心地よい入院生活を整えていけるように日々努めていこうと思いました。

看護週間

まちの保健室

日時
平成30年10月21日(日) 9:00~15:00
場所
若林区役所広場
内容
  • 健康相談
  • 血圧測定
  • 骨密度測定
  • 救護活動

広報

仙台南支部だより発行
平成31年3月発行

平成30年3月発行

事業報告

看護管理者ネットワーク会議を開催しました

日時
2019年7月19日(金)
会場
JCHO仙台南病院
東北医科薬科大学 若林病院 鈴木 一枝

 令和元年度 宮城県看護協会は重点項目として「地域包括ケアの推進」「看護職の働き方改革の推進」「それぞれの分野で働く看護職の役割発揮に向けた看護の質向上」「支部機能と組織化強化」の4つを掲げています。支部機能の充実の取り組みとし、南支部では看護管理者のネットワーク会議を7月と11月の2回企画しました。
 看護管理者ネットワーク会議は、1)仙台南支部管内の「地域包括ケアシステム構築」の一助として、看護管理者・看護師長間での情報交換・交流を通して地域連携の強化を図る2)災害時の施設間の協力体制強化のために、看護管理者・看護師長間の顔のみえる関係作り 3)看護職の勤務状況やワークライフバランスなどにおいて管内での情報交換を行い、「看護職が働き続けられる職場環境」の改善の一助とする ことを目的としています。
 今回で6回目になる看護管理者ネットワーク会議は、去る7月19日(金)JCHO仙台南病院にて、病院、訪問看護ステーション、介護老人保健施設の15名の方にご参加頂き開催しました。「看護管理者のお悩み共有」「年次有給休暇取得どう対応しますか」をテーマに挙げ、人材育成、年休取得などの実情や個々の思いを話したことで、笑いがおきたり、お互いの立場を理解でき共感することに繋がった会となりました。支部としては、各テーブルに、支部役員が同席したことで、看護管理者の方々の思いを伺う貴重な時間となりました。又、「日頃からお名前は伺っていましたが、初めてお会いできました。参加できてよかったです」などのご意見をいただきました。
 今年度2回目は11月を予定しています。多くの方に参加して頂きますよう宜しくお願い致します。